寝違えとは、朝起きた時に急に首を動かせなくなったり、痛みが生じる症状です。
長時間にわたって首がおかしな方向に曲がったままになっていると、筋肉が凝り固まり、起きた時に首の周囲の筋・腱・筋膜が急性炎症を引き起こしてしまいます。
例えば運動をするとき、ストレッチをせずにいきなり激しい運動をしたら筋肉を傷めてしまいますよね。それと同じで、睡眠中に凝り固まった筋肉をいきなり動かすと、軽度の肉離れが起きるのです。つまり寝違えは、寝ているときではなく、起床時に炎症が発症するのです。
この寝違えのときに特に痛めやすいのが、肩甲挙筋と言われる筋肉で、主に首を左右に振る動作に大きくかかわっています。寝違えた時に首を動かせないのはこのためです。
【原因】
・寝相が悪い、寝返りをしない
・枕の高さが合っていない
・疲労や泥酔が原因で不自然な格好で寝てしまう
・デスクワークで筋肉に負担がかかっている
・姿勢が悪い
・運動不足
※寝違えが頻繁に起こる場合は、頸椎の病気の可能性もございます。
【予防法】
・リラックスした状態で寝る
・寝具を自分に合ったものに変える
・お酒を控える
・ストレッチをする
普段から予防して身体のコンディションを整えていきましょう!!
【吉祥寺/ストレッチ/マッサージ】






